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岩船港直売所・漁師料理

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岩船港スケッチ

岩船港は、東京都から北に約280km、新潟市から北東に約50kmに位置する日本海沿岸の港です。
古くは畿内から瀬戸内を通り、日本海を経由して奥羽、そして北海道までの舟運、通称北前船の寄港地として古くから栄えてきました。
「白砂青松」という言葉通り、春の穏やかさ、夏の夕日、秋の海の幸、冬の銀世界と、四季により様々な表情を見せてくれる岩船港は、日本の海の美しさをたたえた港です。

岩船港の風物詩

岩船には、様々な行事、名物があり、人々のぬくもりが伝わってきます。
村上牛、〆張鶴などの日本酒、北限の栽培地といわれるお茶、そして、小説にもなった三面川の鮭。四季を通じて、サクラマス、ブリ、鯛やたこ、いか、タラなど豊富な海鮮が楽しめます。
夏の天然岩牡蠣も絶品の美味しさです。
港を見下ろす高台には岩船を守る「石船(いわふね)神社」があります。
4~5世紀ごろ、物部氏一族がこの地に来航。彼らが神とする饒速日命をお祀りした神社をつくりました。これが石船神社で、「岩船」という地名も、この饒速日命に関する神話に登場する「天磐船(天磐樟船)」からきているようです。
石船神社を舞台にする岩船大祭(10月19日(本祭))は、海上の安全、商売繁盛、大漁を願って行われる「船霊祭」で、漁港“岩船”らしい勇壮な祭りです。
各町の屋台9台を従え、先頭を行くのは「お船屋台」。お神輿ではなく「お船様」が祭礼巡行の先頭となっているのは全国でも珍しいでしょう。石船神社から大鳥居まで下され、屋台に移される「お舟」は、うるしを何度も重ねて朱色に塗った豪華なもの。人々の唄う木遣節に合わせ、屋台、神輿が、夜中まで町中を練り歩きます。

海辺の温泉・瀬波温泉へ

岩船港から車で数分の場所にある瀬波温泉。明治37年の石油掘削中に噴出した温泉で、豊富な湯量と95℃前後というお湯の熱さが自慢。美しい海岸沿いに宿が並んでいます。
日本海に沈む夕日を見ながらの入浴、鮮度抜群の日本海の幸。四季を通して賑わう人気の温泉地です。地酒、コシヒカリのご飯に海の幸。美味しい旅を満喫できます。
まっ青に澄んだ日本海と砂浜、松の緑のコントラストが美しい瀬波海岸は、あらゆるマリンスポーツが楽しめる絶好のレジャースポットでもあります。環境省の快水浴場百選(県内3ヶ所)に選ばれました。

詳しくはこちら→瀬波温泉旅館協同組合ホームページ

〒958-0037 新潟県村上市瀬波温泉2丁目7番24号
TEL:(0254)52-2656
FAX:(0254)52-6168

粟島汽船の発着地

岩船沖に浮かぶ粟島は面積9.86km2 の小さな島。美しい海岸線と釣り客でにぎわいます。
名物はわっぱ煮。曲げわっぱ(木の板でできた器)の中に新鮮な焼いた魚、水、味噌、ねぎを入れ、よく熱した石を入れて沸騰させます。周囲はすべて自然の豊かな漁場。民宿ではたっぷりとその恵みを味わえます。
作家・椎名誠さんを初め、多くの作家や著名人が魅せられた、素朴で美しい島へ、岩船港から定期フェリー便が就航しています。高速船で55分。快適な船旅が楽しめます。

詳しくはこちら→粟島汽船株式会社ホームページ

〒958-0061 新潟県岩船郡粟島浦村3番地
TEL:(0254)55-2131
FAX:(0254)55-2406

北の城下町・村上市

新潟県北部の中心地として栄えてきた城下町、村上市。その面影は、軒を連ねる町屋に黒塀、曲がりくねった路地、昔ながらの町名などに色濃く残っています。
江戸時代、日本で初めて鮭の人工孵化に成功した地域ならでは、秋の鮭料理は絶品。鮭専門の伝統の料亭が多数あります。三面川の恵みを百種類もの料理で活かし、”鮭なら村上”という高い評価を受けています。
この他、古来から伝承される「村上木彫堆朱」や「北限の茶」、巨大な山車「おしゃぎり」が街を練り歩く「村上大祭」や、市内の町屋に飾られるお雛様をそぞろ歩きしながら見学できる「町屋の人形様めぐり」、同じく伝承の屏風を見る「町屋の屏風まつり」など、大人気のイベントが一年を通じて楽しめます。

詳しくはこちら→村上市観光協会ホームページ

〒958-8501 新潟県村上市三之町1番1号
TEL:(0254)-53-2111F
FAX:(0254)-53-3840
E-mail : kanko@city.murakami.niigata.jp

[村上駅前案内所]
TEL:0254-50-7234